2014年4月13日日曜日

ケニアの旅 6/8 ナイバシャ湖編

まだイースターが終わっていないのに、9月の入学シーズンに備えて(?)
早くもSchuletüte(シュールテューテ)が登場し始めたハイデルベルクよりこんにちは。
※ザクセンやチューリンゲンではZuckertüte(ツッカーテューテ)と呼ぶそうな~

Schuletüteは、Grundschule(グルンドシューレ≒小学校)に入学する時にもらえるもので、
紙でできた円錐形のケースの中に、お菓子や文房具を入れるそうです。
子供を学校に来させるためのご褒美的なものがはじまりのようで、
1800年代の初めには既にあったそうです。

ただのボール紙に見えますが、中くらいの物でもお値段は12ユーロほど。
「高くなぁ~い?? 100円くらいでいいんじゃない?」と呟いていたところ、
オットーさんは、「一生に一回の物だから!」と… ソウデスネー (´д`)

大・中・小とサイズがあります。
柄も様々。

大きいのだと、小さいこの肩ぐらいまでありそうです。
持つのが大変そうですが、それもまたよい思い出になるのでしょう。
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さて、まだまだ続くケニアの旅…。
ヘルズゲート国立公園(前回の記事)で楽しんだ翌日は、この旅唯一の湖です。

フラミンゴで有名なナクル湖には行く時間がなかったため、
同じくグレートリフトバレーの中にあるナイバシャ湖に行きました。
フラミンゴはいませんでしたが、沢山のカバ、水鳥、動物が見られ、とても興味深かったです。

宿からナイバシャ湖へは、車で20分ほど。
幹線道路から、背の高いサボテン(?)に囲まれた細いデコボコ道に入り
しばらく行くと、ボート乗り場。


ここでボートに乗り換え、クレセント島を目指しつつ、カバさんスポットや、
ワシ、水鳥がいるスポットを巡って行きました。

行ってきます~

最初のカバさんは、水面下でひそやかにくつろぎ中でした。
船頭さんに、「ここのカバは単独活動をする、気が荒いカバなんだ!」と注意を促され、
写真撮影はおろか、全身像も見られず、ちょっとがっかり…。

カバさんにはカバさんのご都合がおありのようです。

幸い、次のコロニーはのんびりゆっくり見られました。

カバのコロニー
我々もこのように見えているのでしょう~

その他、湖の鳥さんたち。

カワウ

アフリカクロトキかな…? 水草の上でごはん中でした。

アフリカトキコウ(手前の赤い脚)
アフリカクロトキ(後ろの白黒)

雨季の後のため水かさが増していますが、
乾季にはこの辺りは干上がるそうです。

食事中のペリカン

サンショクウミワシ。猛禽類はやっぱりかっこよい!


クレセント島の上には、シマウマやバファローもいたのですが、目をひかれたのは
初めて見るウォーターバック。もののけ姫のヤックルみたいだなぁ~と思いました。

ウォーターバック
ロバくらいの大きさに感じました

ウォーターバックの後ろ姿

サファリもそうでしたが、ナイバシャ湖もほんとに静か。
もちろん、船で進む間には自分たちの船のエンジン音が聞こえていますが、
停止して動物を見たりすると、鳥の鳴き声や波の音以外は聞こえません。
時折、遠くから別の船のエンジン音が聞こえてきますが、ビックリするほど静かです。



スケジュールの関係で上陸はしませんでしたが、水辺の動物を堪能するには
迫力十分なショートトリップでした。

この日も日差しはとても強かったのですが、風を切る&水面の上ということもあり、
かなり肌寒かったです。半袖だったオットーさんの腕には鳥肌が出てしまいました。


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