オットーさんの有給消化も兼ねて、ポルトガルに行って参りました。
既に日本に本帰国された先輩駐在奥様から、ごはんやお菓子が美味しいと
聞いていたので念願の旅先です。 ♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
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旅程は四日間。
往路は昼過ぎにポルト着、復路は便が午前発だったため、実質二日半の小旅行でした。
滞在期間中、ホテルはポルトにとり、初日はポルト、二日目と三日目は、それぞれリスボンとコインブラに日帰りで遊びに行きました。
まずは、フランクフルトハーン空港からポルトへ。
LCCですが、ポルトでは普通の航空会社と同じ空港のようでした。
空港から市内へはトラムのような鉄道で30分ほどです。
行った日の運行間隔は15~20分程だったので、タイミングが悪いと少し待ちますが、
急ぎでなければ問題ないかと。
空港での写真を撮り忘れてしまった。。 Aliadosの駅にて。 |
ポルトといえばポートワインということで、昼食後は早速セラーへ。
リスボンもそうでしたが、ポルトも坂の街です。街を流れるドウロ川を渡り、
旧市街からヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)に向かうと、
川岸に沢山のセラーがありましたが、メトロ(トラム)が着く駅は丘の上。
もちろん徒歩でも移動できますが、楽しそうなのでロープウェイを使いました。
ロープウェイからの眺め(河口側)。 右手側が旧市街、手前側がワインセラーが沢山あるガイアです。 |
ロープウェイからの眺め(上流側)。 ドン・ルイス1世橋の上の黄色いメトロがかわいかったです。 |
1軒目はQuevedo。ロープウェイに乗る時に、無料券をくれたので行ったのですが、
想像以上に良く、危うくここで終わってしまうところでした…。
手前がTawny(褐色)、奥がRuby(赤)です。 |
オットーさんはルビー(Ruby)、私はトウニー(Tawny)を選びました。
ルビーは年度の異なるワインをブレンドして3年以上熟成させたものだそうです。
タウニーはルビーを更に熟成させたものだそうです。
タウニーの方が癖がなく、私はルビーよりもこちらが気に入りました。
無料券で試せるのは比較的お手頃価格なワイン中から1杯だけだったのですが、
色々質問をしていたら、ちょっとお高めな有料ワインである40年もののトウニー(Tawny)と
ちょっと前のヴィンテージを味わわせてくれました。
1軒目で既にかなり満足だったのですが、折角なのでもう1軒行きました。
日本でも有名どころ(?)のTaylor’sです。
Quevedoは川岸にあるので、そこから坂をのぼって10分弱だったでしょうか。
途中にあった別のワインセラー。 誘惑を振り切り歩きます… |
着いた!! ちょっと地味目な門をくぐって左側にこの入口があります。 そこここに孔雀がいます。 |
英語のツアーまで1時間ほど時間があったので、ツアーには参加せずに
テイスティングだけするつもりで4種選びました。我々が選んだものは
お手頃なものばかりで、値段は様々ながら全部で13ユーロぐらいでした。
リストの中にはテイスティングだけでも100ユーロもするものもあり、びっくり。。
1850年頃に収穫したブドウで造り、ついこの2月にボトル詰めしたものだそうです。
左から 2011年ヴィンテージ・20年熟成トウニー・LBV・チップドライポート |
ツアーの開始時刻になったので、そのままツアーに参加しました。
大樽で熟成中…。 |
こちらは小樽で熟成させるエイジド・トウニーだそうです。 |
30分弱のツアーの後はテイスティングでした。既にかなりいい気分になっていましたが、
ワイン初心者の我々には、ツアーの内容が大変勉強になりました。
Taylor’sの場合は、ツアーに参加しないテイスティングでも、
かなりしっかり作られたポートワインの小冊子をくれます。(日本語あり)
読んでいるだけでも面白いですが、また行きたくなりました。
A5サイズで立派です。 |
ポートのタイプ分け。この裏には、自社畑の地図なども。 |
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