2013年9月29日日曜日

母の旅 6/7 ドイツ南部・ツークシュピッツェ編

既に秋のハイデルベルクですが、夏の記録はまだ続きます…。

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ノイシュバンシュタイン城訪問の後は一路ツークシュピッツェのお膝元、
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンという街に向かいます。
折角山に行くならばやはり朝が望ましいということで、一泊。
噂ではこの街はドイツで一番名前が長い街だそうです。噂ですがね…。

翌朝、9:15発の列車を目指し、ガルミッシュ駅まで車で移動します。
ここでは、ツークシュピッツェカード(50ユーロ)を購入しました。
登山鉄道、ロープウェイなどは基本的にこのカードで全てカバーされます。

ツークシュピッツェは、頂上までほぼ歩かずに行くことができるほど交通手段が
整っているときいていたため、さぞやお年寄りやお子様が多いかと思っていたのですが、
富士山や山中湖周辺とはかけ離れた静かさでしたよ。。

■ ツークシュピッツェのライブカメラ、登山鉄道時刻表等 → ツークシュピッツェHP
※日本語もあります

さて、我々一行は途中のアイブゼー駅までは登山鉄道で。
その後はケーブルカーに乗り換えて、一気に頂上に向かいます。所要時間は10分ほど。
高所恐怖症ではないものの、クリフハンガーとか諸々映画を思い出してしまい、
結構恐怖な感じのケーブルカーでした… (((。・´ω`・。)))オォ怖~ 

なお、登山鉄道でも頂上直前のツークシュピッツプラットまで行くことが可能ですが、
その後でケーブルカーに乗り換える必要があります。所要時間は1時間ほどです。


ケーブルカーを降り、駅の外に出たら快晴!


更に頂点を極めたい方のために、「命の保証は致しません」ゾーンも用意されています。

登っている人もいます。

ちゃんとした登山装備と
経験がある人はどうぞ的な案内でした。
ひとしきり頂上を見て回った後は、別のケーブルカーでツークシュピッツプラットへ移動。
復路はここから登山鉄道を使うことにしました。

左からオットーさん母・我が母・オットーさん・オットーさん兄
急こう配だからケーブルカーなんでしょうけど、ドキドキ…。

ここでは万年雪上で滑ってもよい無料橇があったため、三十路3人は試してみました。


オットーさんの後ろ姿

帰り道はヴィースの大聖堂に寄りながらハイデルベルクへ戻る予定でしたが、
母が体調を崩してしまったため、オットーさんのお兄さんに簡単に診察してもらい、
エアバルトというオーストリアの街で体温計やポカリスエット的なものを購入して帰途に就きました
(薬局の人のお嬢さんが日本に留学してるとかで、サービスでミントくれました)。

そうそう、ノイシュバンシュタイン城からも、ハイデルベルクへ帰る時も、
途中でオーストリアとドイツを出たり入ったりします。
陸路での国境越えがない日本から来ると、何度あってもちょっと興奮しますね。

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