息切れしながら綴る旅の記録…。
そろそろ次の旅も迫っているため、さくさく進めたいところですが、
日々、雑事と煩悩に追われています。これもよく記録しておこう…φ(._.*)カキカキ
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さて、いよいよスイスの旅。
スイス旅の2日前に実家の母がドイツに到着したので、
その翌日には母が時刻表を調べ調べ考えてくれたプランと
無事に届いた(ばかり)のスイスフレキシーパスを握りしめ、
ハイデルベルク中央駅に向かいました。
全体的な経路はこんな感じ↓
1日目:
ハイデルベルク ⇒ アルト・ゴルダウ経由 ⇒ リギ・クルム (→リギ・クルム泊)
2日目:
リギ・クルム ⇒ インターラーケン ⇒ グリンデルワルト ⇒ クライネシャイデック
(→インターラーケン泊。可能であれば当日または翌朝ユングフラウヨッホも)
3日目:
インターラーケン ⇒ トゥーン ⇒ ハイデルベルク
2日目以降は予定も変わるので、まずは片道でリギ・クルムまでのチケットを買います。
スイス入国後、リギ・クルムまではパスでカバーされるため、
バーゼルSBB(ドイツとスイスの国境駅)までのチケットです。
更にその翌日、いよいよ旅の1日目です。
午後、ハイデルベルクを出発。まま遅れる鉄道にびくびくしつつ、
無事にバーゼルSBBで乗り換え、アルト・ゴルダウへ辿り着きました。
アルト・ゴルダウから先は登山鉄道ですが、駅が少し離れているはずです。
ちゃんと時間通りに辿り着けるかしら…と、これまたびくびくしながら(←小心者)
歩いて行くと、駅が見えてきました!
びっくりするほど小さいですが、小雨が降る中歩いて行ったため、すごくホッとしました。
普通の街中にちょこんと列車が現れます。 |
車窓から見た駅。これだけです。 |
早速電車に乗り込み、発車を待ちます。
しかしながら、…なにぶん霧模様。。目的地のリギ・クルム駅に着いてからも霧の中です。
ホテルは駅の目の前のはずですが、ちょっと間違えたら遭難するんじゃないかというくらいの霧。。
麓の景色が見えそうなものですが…霧。 |
母の後ろ姿。赤なので目立って助かります。 |
この日、リギ・クルムでは星空を眺めたいと母は申しておりましたが、
あまりの霧の深さに半ば諦めていました。
せっかく遠路はるばる来たのになぁ…残念無念と思っていました…。
が、日ごろの母の行いが良いのでしょうか、幸い小一時間ぼーっとしていたら、
若干ではありますが、晴れてくれました!!
夕焼けはキレイでした☆ |
この夜は、ドイツでは久しく口にしていない生卵(←!)入りスープを食し、休みました。
ついでに、すこしばかり翌朝の写真。
リギ・クルムはかのリッツ・カールトンの創業者であるセザール・リッツが
若かりし日に修行したという伝統あるホテルだそうです。
もちろん、今は普通の山岳ホテルになっており、気軽に宿泊できますが、
昔々は宮殿のようなホテルのある高級リゾートだった模様。
晴れ渡った山頂から眺める湖(多分Luzern湖)やアルプスの山々は格別です。
聞こえてくるのは、からからというカウベルの音だけです。
こういう風景だったんですね~。笑。 |
手前の電気柵を見て、学生時代の友人(素手で触った)を思い出しました。 |
登山鉄道であっという間に下界へ。 途中の駅からリギ・クルムを眺めたところ。 |
「静謐」という言葉をしみじみと噛みしめた夜&朝でございました。
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