皆さん、素敵なスタートを切った頃かと存じます。
昨日は午後になって起きてきたオットーさんと買い出し&現地のお友達に
招待して頂いた研究機関の夏祭り&第九コンサート in Mannheimに行ってきました。
夏祭りは短時間しかいられなくて残念でしたが、立地が山の上で素敵な研究所でした。
そばに牧場もあるので、今度はのんびり行ってみたいなぁ~。
さて、備忘録の続き。
オカーサン、ちゃんと読んでる~??
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目次
1)学習内容について
2)先生について
3)クラスメイトについて
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クラスメイトはA1-1、A1-2とも14名ですが、A1-1修了で一旦お休みする人もいるため、
A1-2に上がる時には 6名が新たに加わりました。VHSの場合、最大18名だそうですが、14名くらいならほんわか授業を受けられます。
毎月新しいコースが始まりますが、私が入校した時期(5月末始まり)は
A1-1の希望者が多かったようで、 2クラス設けられています。
私が通っているVHSでは、基本的に同じクラスメイトと先生で持ち上がりのようです。
幸いなことに、個性豊か&人柄のよい人に恵まれて、楽しく授業を受けています。
以下は記憶に新しいA1-1のクラスのメモです。
■ドイツ滞在理由
①お仕事&仕事探しでドイツに移住… 10名
②親または配偶者のドイツ赴任に伴い期間限定で移住または永住… 4名
以上のように、私のクラスメイトのドイツ滞在理由は大まかに 2分できますが、
多数派は、既にこちらで仕事を持っている、または移住してきてお仕事を探す
準備をしているという人たちでした。
なお、カテゴリー別のクラスメイトの国籍別&世代別(カッコ内)には以下の通り。
①お仕事&仕事探しでドイツに移住… 10名
ポルトガル(10代)
スペイン(20代)
ポーランド(20代)
チュニジア(20代)
ウクライナ(20代)×2名
ギリシャ(30代)
フランス(40代)
日本(40代) ←何と同じクラスに日本人の方がいました!
ガーナ(50代)
②親または配偶者のドイツ赴任に伴い期間限定で移住または永住… 4名
イタリア(20代)
インド(30代)
日本(30代) ←私
カタール(20代)
カテゴリー①では、南欧または中欧の人が多いような印象を受けています。
ポルトガル出身の人の年齢が10代というのは、やや外れ値ですが、20代~30代が中心。
たまに放課後にお茶をしますが、雇用関連のお話を聞いていると、大変さを感じます。
ギリシャ出身の人はエンジニア。英語もそこそこ堪能ですが、
彼の地では最終的には1日11時間労働で35ユーロだったそうです。
物価はドイツとあまり変わらないとのことで、「思いつく限りの副業をした」とのこと。
スペイン出身の人は秘書的なお仕事をしていたそうです。
彼女自身の給与額は聞いていませんが、お国を出る頃には、
若い人の月々の平均的な給与は800ユーロ程度だったそうです。
ここ数年でそのくらいの額にどんどん下がってきているとのことでした。
チュニジア出身の人、ウクライナ出身のうちの一人もバックグラウンドは
エンジニアだそうです(ウクライナ出身のもう一人の人は小学校の先生だったそうです)。
その他、ポーランド出身の人はコックさん、日本人の方は板前さん、
ガーナの方は仕立て屋さんです。手に職があるっていいなぁ。。
あ、フランス出身の方はデザイナーだそうです。花柄のシャツ率高しのオサレさんです。
カテゴリー②の人々についても、国籍や地域はバラバラながら、色が濃くて面白いです。
イタリア人の人はシチリア出身ですが、最初の方の授業で、
「どこから来ましたか?」「国籍は何ですか?」という質問には
必ず「シチリア出身です」「シチリア人です」と答えていました。
シチリアのアイデンティティは強い。。
最近はもうイイヤと思ったのか、「イタリア出身です」となっています。
インド出身の人は、旦那さんが気候変動の研究者でこちらの大学に
招聘されたのに帯同していらしたそうです。彼女自身もバリバリお仕事をしていたようで、
アメリカ・ヨーロッパでのトレーニング経験のある公衆衛生コミュニケーターだそうです。
共通の知人がいそう…((o・ェ・)o"ドキドキ。英語が堪能(巻いてますが)&勤勉な人なので、
最初に一番仲良くなりました。懐かしのインド英語を聞いていると、タイのAITを思い出します。
カタール出身の人は、親御さんが当地の大学病院で高度医療を受けるために
滞在しているそうです。親御さんの体調はだいぶよくなったようで、遠からず
帰国の予定だそうです。何だかリッチな香りがする女性です。しかし意外に喫煙者 (_ _)y-~~
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☆所感☆
お仕事探しについては、各国の統計情報ではなく、一人ひとりの主観に基づいた
お話を聞いているばかりですが、やはり厳しい雇用状況が窺えます。
それでも、それぞれの祖国で生計を立てるに十分なお仕事をしている人もいるでしょうし、
視点を変えれば、国外で仕事に就く(または探す)という選択肢がある彼らは
恵まれている方なのかもしれません。
ちょうど2-3日前に、Yahoo! Japanのヘッドラインでも、EUが若者失業対策に
1兆円支出するとのニュースがありましたが、若年世代が大変なことになって
いるのだなぁ~という印象は拭えません。
ドイツが経済支援○○ユーロ…といった情報しか気にしていませんでしたが、
こちらに来ると、それ以上の感情的な情報も入ってきます。
またぼちぼち、そのあたりのこともメモしておきたいと思います。
A1-2には、アメリカ出身のレントゲン技師さんやロンドンでAuditorに勤めていた人もいて、
また色々とおしゃべりするのが楽しみです。Auditorでお仕事していた人は、私の前職場を
知っていました(ある意味競合他社だから当然か…)。
私が通っているクラスは年齢が近く、社会人経験のある人がメインの環境なので
なじみやすいし、別の業界のお話を聞くことができておもしろいです。
また、ドイツ語を勉強して何をしたいかがはっきりしている人が多いので、
自分もしっかりしなきゃなぁーと刺激を受ける機会にもなっています。
と、そんなことを思いつつ、今日はこれにてドロンいたします マタネー!!.....((((((○゚ε゚○)ノ~~ |出口|
また色々とおしゃべりするのが楽しみです。Auditorでお仕事していた人は、私の前職場を
知っていました(ある意味競合他社だから当然か…)。
私が通っているクラスは年齢が近く、社会人経験のある人がメインの環境なので
なじみやすいし、別の業界のお話を聞くことができておもしろいです。
また、ドイツ語を勉強して何をしたいかがはっきりしている人が多いので、
自分もしっかりしなきゃなぁーと刺激を受ける機会にもなっています。
と、そんなことを思いつつ、今日はこれにてドロンいたします マタネー!!.....((((((○゚ε゚○)ノ~~ |出口|
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